よぉ、最近またよく会うな。
ボチボチ時間が取れるようになってきて、やっとまた映画も観に行けるようになってきましたよ〜。前みたいに平日に行けないのがツライですけどねぇ。
サラリーマンじゃねぇんだし、平日はしっかり仕事してろ。この甘ったれが。
ヒ、ヒデェ…。くそ、ボクにもあのスーツがあれば、ネズミ先輩なんて…
アイアンマンのスーツか、あれはまだ当分無理だ。
いや・・・蟻のように小さくなれる、アントマンのスーツですよ!!
・・・余計に無理だろ。
えぇ!?でもピム博士は1960年代に既にピム粒子を発見して、自らアントマンとしてKGBと戦っていたんですよ!
あのな、ミノフスキー粒子(注:ガンダムの世界で登場するレーダーを無効化する物質)だって存在しないだろ?
え、えぇ!?じゃ、じゃあボクは、ニュータイプじゃないんですか…!?
なんの話だよ…っていうかフザけてないで早くアイアン…じゃなかった、アントマンの話しろよ。
はーい。
これはまぁ、なんて言うか、アベンジャーズのスピンオフ的な位置づけで。
MARVELはもう、なんでもかんでもアベンジャーズだな。
でもアベンジャーズみたいな「重さ」はなくて、軽いジョークタッチで描かれている感じで。
そうなのか。まぁ、直訳したら蟻男だもんなぁ。
それを言ったらアイアンマンだって「鉄男」ですけどね。
だせぇw
そんな感じで、笑えるシーンがとても多いザ・ポップコーンムービー、という感じではあります。
なるほど。
そんなポップコーンムービーを、ただのポップコーンムービーで終わらせないのが、マイケル・ダグラスの存在。
え、マイケル・ダグラスが出てんのかよ!
はい、知らずに観に行ったからボクも超ビビったw
いやそれはスゲェわ。
彼の存在によって、ジョークなノリになり過ぎず、世界観をグッと絞めてくれてるんですよ。
さすがだな。
ストーリーも、親子愛や人間的な成長、そしてMARVELではお馴染みのマッドサイエンティストによる社会への正義の問いかけ等が絡み合いながらテンポよく進んでいきます。
ほほぅ。
映像的には、普段見ている日常を蟻の視点から見る、という点ではとてもユニークで面白いんだけど、虫が苦手な人には結構地獄な映像が多いですね…。
そりゃそうだろうな。
スクリーンいっぱいに蟻のアップが映ったり、蟻の大群が登場したり。
虫嫌いにはツライな…。
アベンジャーズとの接点という意味では、ファルコンがまぁまぁたっぷりと登場します。ファルコンVSアントマンのシーンもあったり。
ファルコンって、あれか、背中の翼で飛ぶヤツか。アベンジャーズ2の最後のシーンで招集されてたな。
そうそう。スタッフロールの後には、キャプテンもチラリと出演して、毎度のことながら次回作に向けてのネタ振りシーンがあります。
スタッフロールが終わるまで帰れないな。
あと、油断してるとスタン・リーは結構後半に出てきますのでお気を付けをw
また出てくんのか、あのジジィは。
いやぁ、彼がいないと生まれてこなかった世界ですからね、アベンジャーズは。
しかし出たがりだよなぁ。
あとピム博士の娘、ホープ役のエヴァンジェリン・リリーも魅力的だったなぁ〜
美女がいないと、蟻だらけの画じゃキツイしな。
というわけで、次回作も決まっているので、アベンジャーズシリーズが好きな人は、虫が苦手でも観ておいた方がいいかもね!

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